プログラマーの研修はきつい?挫折する理由も紹介!

RYOさん、プログラマーの研修について教えて!

いいですよー、どんなことを知りたいですか?

プログラマーの研修ってきついと聞いたんだけど、どうなのか知りたい!

わかりました。

なぜきついと言われているのか理由を紹介していきますね!

IT企業では定期新入社員研修でプログラミングの研修が組み込まれていることが多くあります。

実際に業務に入る前に、最低限理解すべき基礎を教えてから職場に送り出すことが目的です。

経験者も未経験者もいるため、研修内でレベル差がどうしても出てしまい、きついと感じる人も一定数いるようです。

今回の記事では、

  • プログラマーの研修はきつい?挫折する理由は?

について紹介していきます。

プログラマーの研修はきつい?挫折する理由は?

一般的にプログラマーの研修はきついと言われますが、その理由について調べていきます。

プログラマーの研修を挫折してしまう理由は以下3つです。

  • 文系出身者は基礎知識がないため理系の同期に置いて行かれがち
  • 期間が会社によっては長期にわたる
  • 1日みっちり研修があるせいで疲れを感じる

理由:文系出身者は基礎知識がないため理系の同期に置いて行かれがち

文系学部の多くは、大学でプログラミングに関する講義を受けることはほぼありません。

教養教育科目として単位認定されるプログラミングの講義をもっている大学もあるでしょうが、文系の専門単位として認定されることはほぼないでしょう。

そのため文系学部出身者は、プログラミングのプの字もわからないという人も多くおり、IT企業に入社した際は理系学部出身者との差を感じることになります。

理系学部出身者でも、専門が違えばプログラミングに詳しくない人も多くいますが、もともとの性質として理系の方が得意な傾向はあります。

実際に、文系上りで研修についていけないと悩んでいる人の声は多くあります。

自身がプログラミング未経験だという人は、入社前に初心者用の本に目を通しておくなど、できる対策は打っておいた方が、後々悩まずに済むでしょう。

理由:期間が会社によっては長期にわたる

新入社員研修では社会人としてのビジネスマナーや会社制度説明などの講習が多く、実務的なことよりも基礎的なことを教えることを重視している企業が多いです。

期間としては数週間~2ヶ月まで、会社によってまちまちです。

2ヶ月研修があるIT企業などでは、プログラミング研修の期間も多めにとってある可能性があります。

プログラミングが不得意であればあるほど、研修が苦痛に感じることもあるでしょう。

そのため「きつい」と感じる人もいるようです。

理由③:1日みっちり研修があるせいで疲れを感じる

慣れないことをしながら長時間拘束されるというのは、新社会人にとっては特に苦痛です。

IT企業だと研修が1日みっちりプログラミングであることもままあるでしょうから、頭をフル回転させる時間が長くなり、より疲労感を感じてしまいます。

自主学習を進めたい人でも、会社でさんざん研修を受けた後に家に帰って勉強するほどの気力・体力は残っておらず、「きつい」と感じています。

基本的に会社の研修は就業時間内に行い労働時間に認定するものですが、自己研鑽を目的としているあくまで自主的な社員の集まり(自由参加なもの)などは労働時間外とする場合もあります。

業務時間は業務に完全に時間を割くように指示し、必要な知識習得は自主学習で補うように指示する企業もあるようです。(内容によってはグレーになりかねませんので、企業側は注意すべきです)

実際に新入社員に教える立場の人は、研修についていけない人たちの苦悩を感じているようです。

問題の答えを自身で導き出せず、ネットで回答を調べてしまう人もいるようです。

便利になった世の中だからこその手段ですが、基礎を自身で理解して答えを導き出す目的がある研修では、ネット検索に頼るのは避けるべきでしょう。

正解のコードを作れても、ロジックを説明できないと業務では役に立ちません。

自分が感じていた挫折感を、教える側に立って思い出している人もいました。

誰しもが最初は初心者、1度は通る道と捉えて頑張るほかないとも言えます。

体を壊すほどの無理はせず、できる範囲の努力を継続してプログラミングを習得していくことが一番の近道です。

まとめ

プログラマーの研修はきつい?挫折する理由も紹介してきました。

理由①:文系出身者は基礎知識がないため理系の同期に置いて行かれがち

元々の得意・不得意、基礎知識のなさで文系出身者は理系出身者に負けてしまい、研修で置いて行かれてしまうことが多くあります。

そのため「きつい」と感じたり、挫折してしまったりする人が多くいます。

理由②:期間が会社によっては長期にわたる

新入社員研修の期間は会社によってかなり違いがありますが、1ヶ月以上の長期間研修を行っている会社の場合は、プログラミング研修の時間も長くなり、不得意な人ほど苦痛を感じやすくなります。

理由③:1日みっちり研修があるせいで疲れを感じる

研修期間中は丸1日研修をしますので、慣れない環境でのストレスも相まって疲労がたまりやすくなります。

そのため自主学習したくても思うように勉強時間が取れなくなり、全体的な疲労感や行き詰まり感から「きつい」と感じる人が多くいます。